投稿

2024-08

データ分析

国際収支統計の謎

(注)月次データを暦年毎に合計(データの出所)日本銀行交易条件についての記事を書いている際に筆者が感じたことの備忘録。単によくわかっていないだけかもしれませんが、国際収支統計の誤差脱漏が大き過ぎます。国際収支統計は経常収支+資本移転収支+誤...
為替

全ての道は交易条件に通ず?(4)貿易収支

今回は交易条件と貿易収支の関係について確認します。GDP統計では「財貨・サービス収支」という項目で数値が公表されていますが、ここにはサービス収支としてインバウンド収入(外国人旅行者による消費)なども含まれているので、それを含まない貿易財のみ...
為替

全ての道は交易条件に通ず?(3)実質実効為替レート指数

前回8月18日投稿では交易条件が海外との交易から得られる交易利得と関係することをみました。今回は交易条件が、実質実効為替レートや内外インフレ格差とも関係することを確認します。名目実効為替レートと実質実効為替レート円と米ドルの為替レート(交換...
為替

全ての道は交易条件に通ず?(2)交易利得/損失

日米の交易条件を長期で観てみると、アメリカでは安定的(むしろ直近は上昇)に推移しているのに比べ、日本は1990年代後半から趨勢的に低下しています。交易条件が悪化すると、海外との交易により得られる利得が減少しますが、それが意味することを今回確...
為替

全ての道は交易条件に通ず?(1)円安と第一次所得収支

8月15日、2024年第2四半期のGDP速報が内閣府から公表されました。8月1日投稿でみたバフェット指標を更新したところ株価は依然として割高圏にありますが、予想PERは適正圏内にあります。8月4日投稿でみたように、その理由は海外からの企業収...
株式

全世界GDPとMSCI ACWI

8月4日の投稿で、EPSには海外で得た利益も連結計上されるため、PERでみる限り株価は割高とはいえないと書きました。しかし、株式時価総額を名目GDPとの対比でみたバフェット指標ではかなりの割高であることも8月1日の投稿で触れました。PERと...
株式

PERでみれば上昇余地のある日本の株価だが…

前回投稿でバフェット指標ではかなりの割高だが、PERは特に高くなっていないと書きました。今回はこの理由について考察してみます。2024年8月2日に株価が大幅安となった後の8月3日付日本経済新聞3面に、円安によって企業利益がかさ上げされていた...
株式

イールドスプレッド、バフェット指標どちらが有効か?

7月5日と7月7日の投稿で株価の割高・割安を探る指標として、バフェット指標とイールドスプレッドを紹介しました。今回は、これらについて時系列分析的な側面から考えてみます。イールドスプレッドについての単位根検定7月7日投稿では、イールドスプレッ...
PAGE TOP