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【第3回】過去最高益の「幻」と、魔法が解ける痛み —— 私たちが直面する「究極の選択」

「上場企業、過去最高益を更新!」 「日経平均株価、バブル後最高値を記録!」ニュースでは連日、景気の良い言葉が踊っています。 しかし、それを聞いて皆さんは心から喜べているでしょうか?「企業の利益は増えているのに、なぜ私の生活は苦しいままなのか...
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【第2回】1ドル150円台は「行き過ぎ」なのか? —— 為替が本来の価値へ戻る「3つのシナリオ」

前回は、日本の「稼ぐ力(生産性)」の低下が、長期的な円安トレンド(逆バラッサ・サミュエルソン効果)を招いたという話をご紹介しました。しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。「日本が弱くなったのはわかった。でも、1ドル150円台はさすがに安すぎ...
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【第1回】「安いニッポン」の正体と未来 —— なぜ私たちは「安いニッポン」に甘んじているのか?

前回、ビッグマック価格と購買力平価のデータを使って日本の物価が他の先進国よりも極端に安くなっていることを紹介しました。実際、街を歩けば、外国人観光客の姿を見ない日はありません。 彼らが日本に押し寄せる理由は、食事が美味しいから? 治安が良い...
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全ての道は交易条件に通ず?(4)貿易収支

今回は交易条件と貿易収支の関係について確認します。GDP統計では「財貨・サービス収支」という項目で数値が公表されていますが、ここにはサービス収支としてインバウンド収入(外国人旅行者による消費)なども含まれているので、それを含まない貿易財のみ...
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全ての道は交易条件に通ず?(3)実質実効為替レート指数

前回8月18日投稿では交易条件が海外との交易から得られる交易利得と関係することをみました。今回は交易条件が、実質実効為替レートや内外インフレ格差とも関係することを確認します。名目実効為替レートと実質実効為替レート円と米ドルの為替レート(交換...
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全ての道は交易条件に通ず?(2)交易利得/損失

日米の交易条件を長期で観てみると、アメリカでは安定的(むしろ直近は上昇)に推移しているのに比べ、日本は1990年代後半から趨勢的に低下しています。交易条件が悪化すると、海外との交易により得られる利得が減少しますが、それが意味することを今回確...
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全ての道は交易条件に通ず?(1)円安と第一次所得収支

8月15日、2024年第2四半期のGDP速報が内閣府から公表されました。8月1日投稿でみたバフェット指標を更新したところ株価は依然として割高圏にありますが、予想PERは適正圏内にあります。8月4日投稿でみたように、その理由は海外からの企業収...
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Shrinking US-Japan Inflation Gap

日本語は次ページIn my previous post, I discussed the narrowing interest rate gap between Japan and the US. The interest rates co...
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